AED普及プロジェクト

AED導入後、10年余りたち、AEDについて振り返り、昔、今、未来の姿について語った。自動体外式除細動器(AED)設置の足がかりとなる事を願う。

AEDの講習を受けました

33歳の専業主婦、家族3人、趣味は料理です。子どもは現在2歳です。

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子育てふれあい教室にて

毎月無料で開催されている「子育てふれあい教室」というものに親子で参加しています。
この10月の内容はまさにAEDについてと心肺蘇生の講習でした。
講習には専門の先生が来てくださり、AEDの使用方法を詳しく教えていただきました。私は運転免許証を持っていないので初めてのことでした。
今まで、町や駅で見かけたことはあっても、使用方法はもちろんどういう時に使用するのか無知でした。
我が子に何かがあった時にという意味での講習で、赤ちゃん向けの内容もあったので非常にためにはなりましたが、いざ我が子で無くても誰かが倒れている際に咄嗟にAEDを使用した対処ができるだろうかと感じました。
この回の参加者が非常に少なかったことや日常での使用頻度からまだまだ一人ひとりが当事者意識を持って使用できる身近なものでは無いと感じました。

 

個人での導入は考えませんでした
個人で導入するという発想はありませんでした。金額的にもですが、講習で知った「機械によって性能が異なる」という点で今で無い方がもっと良い物ができるのではないかと考えたからです。

 

機械によって性能が異なる
講習でのAEDはシールの貼る位置も記載されていて音声でガイダンスも流れるので非常に分かりやすかったのですが、一般に設置されているAEDが全てそこまで分かりやすい物ではないと知り、咄嗟の使用時に冷静に使用できるか不安になりました。そういった点も、「自分には関係ない。」「誰かが何とかしてくれる。」という考えを生んでしまっているのは無いかと思いました
また、コンビニエンスストアにも設置されていると伺いましたが、我が家の場合、そこまでも急いでも往復30分はかかるので、より身近に使用できる設置をご検討いただければと思いました。

 

もっと身近な存在に
設置場所や金額面、そして使用の身近化が課題だと思います。
特に今回の来修のように主に使用が子どもという場合も想定されるので、出産時の講習に盛り込むや何かしら我が子を守るミッションとして導入されることで、より身近なものになると感じました。